¥2,750
愛知県碧南市の郷土玩具。
厄除け、航路平安、交通安全、合格祈願の土鈴です。
持って揺らすと、カラカラとかわいい音が鳴ります。
大きさ: 約7.5cm × 約4cm
高さ: 約8cm
重さ: 約124g
一つ一つ手作りのため、写真と多少異なる場合がございます。
素焼きの焼き物に水彩絵の具で色付けをしています。
高いところから落とすと割れてしまいます。
水に濡らすと色が落ちてしまいます、ご了承ください。
制作 : 松田民芸品 松田克己
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《 舟鈴(ふねすず)のいわれ 》
西尾市佐久島で生まれ、半田市で育った船頭重吉は、
文化10年(1813)11月江戸からの帰り、台風に出会い484日の間、太平洋を漂流します。
あらゆる困難と戦い生き抜いた、船頭重吉は、かねての約束通り、文政7年(1824)に、督乗丸(とくじょうまる)をかたどった千石船の台座を持つ供養碑を建てました。
この不屈の船員魂にあやかり、そして交通安全・航路平安を願い、厄除けのお守りとして千石船の舟鈴をつくりました。
(追記、この漂流を記録した「船長日記」の原本が新城市で発見されました。大安吉日)
海の男、船頭重吉の会